ラッセルがPP、フェルスタッペンと同タイムの接戦制す カナダGP
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【6月9日 AFP】24F1第9戦、カナダGP(Canadian Grand Prix 2024)は8日、予選が行われ、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のジョージ・ラッセル(George Russell)がレッドブル(Red Bull)の王者マックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)を上回ってポールポジションを獲得した。
二人はどちらも1分12秒000の同タイムをマークしたが、先に最速タイムを出していたラッセルが1番手を獲得した。劇的な結末となった僅差の予選で、ラッセルはQ2で出した自身最高タイムを更新できず、一方で今季も総合トップに立つフェルスタッペンは1秒以上タイムを伸ばして2番手に入った。
ラッセルのキャリア2度目のポールポジションは、マシンの連続アップグレードを行い、長い不振から脱出しつつあるチームにとって自信のつく結果となった。「すごい、すごい!」とチームの無線で喜んだラッセルは、「やっと勝てるレースが来た!」と語り、「しばらくなかった感覚だ。ファクトリーですごく頑張ってきたことがこの結果につながっている」と話した。
対してカナダGPでの3年連続ポールポジションを逃したフェルスタッペンは、冷静に「こういうこともある。予選に入る前の状態を考えれば、受け入れられる結果だ」とコメントした。
マクラーレン(McLaren)のランド・ノリス(Lando Norris)が0秒021差の3番手に入り、チームメートのオスカー・ピアストリ(Oscar Piastri)、RBのダニエル・リカルド(Daniel Ricciardo)、アストンマーティン(Aston Martin F1)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)、メルセデスのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が続いた。
RBの角田裕毅(Yuki Tsunoda)は8番手に入り、アストンマーティンのランス・ストロール(Lance Stroll)が9番手、ウィリアムズ(Williams)のアレクサンダー・アルボン(Alexander Albon)が10番手だった。
フェラーリ(Ferrari)の2台は予選Q3進出を逃した。2週間前のモナコGP(Monaco Grand Prix 2024)で感動的な母国グランプリでの初優勝を飾ったシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)は11番手、カルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)は12番手。フェラーリ勢が2台ともQ3を逃すのは、2021年のベルギーGP(Belgium Grand Prix 2021)以来となる。(c)AFP/Tim COLLINGS