韓国、新種の風俗店「シャツルーム」…煽情的な違法チラシ散布、従業員摘発
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【06月08日 KOREA WAVE】韓国ソウル江南の中心部で、「脱いで遊ぶシャツルーム」などの内容が含まれた違法チラシを流布したとして、遊興酒場や印刷所経営者が警察に捕まった。
ソウル警察庁は3日、ソウル江南・瑞草区一帯の青少年に有害な内容が含まれた違法チラシを常習的に配布した人物や、これに関連した遊興酒場や印刷所の経営者ら6人を検挙したことを明らかにした。
チラシを散布した風俗店従業員4人には青少年保護法違反が適用された。また、風俗店事業主A氏(48・男)には風俗営業規制法違反が、印刷所事業主B氏(31・男)には屋外広告物法違反がそれぞれ適用された。
違法チラシ問題の解決に向け、警察は、単にビラを散布した者だけでなく、関連風俗店と違法チラシを製作した印刷所の検挙に乗り出した。5月29日には、大邱市達西区にある印刷所を捜索し、関連証拠物を押収した。
彼らは、遊興酒場の客を誘致するために「脱いで遊ぶシャツルーム」や「無限チョイス無限タッチ」など、扇情的な言葉が含まれたチラシを大邱所在印刷所に製作依頼したとされる。人が集まる夕方に、江南駅大通り沿いや飲食店路地、学校周辺までバイクで移動し、チラシを数回配布した疑いが持たれている。
「シャツルーム」は、女性従業員がシャツを着て男性を接待する新種の風俗店とされる。
ソウル警察庁の関係者は「基礎秩序と都市美観を毀損する違法ビラを根絶するため、5月6日から6月30日まで集中取り締まりを推進中だ。江南一帯以外の地域に対しても違法チラシの取り締まりに積極的に乗り出す」としている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News