【6月8日 AFP】体調への懸念を理由に延期されたボクシング、元世界ヘビー級王者マイク・タイソン(Mike Tyson、米国)の復帰戦が、11月15日で再調整されたと主催者が7日に発表した。会場は当初と同じく、米テキサス州アーリントン(Arlington)のAT&Tスタジアム(AT&T Stadium)となっている。

 今月30日に58歳になるタイソンは当初、ユーチューバーでプロボクサーのジェイク・ポール(Jake Paul、米国)と7月20日に対戦する予定だったが、先月マイアミからロサンゼルスへ向かう機内で吐き気とめまいを訴え、治療を受けていた。

 主催者によると、タイソンは「潰瘍の再発」に悩まされていたといい、今後数週間は最低限のトレーニングにとどめるよう医師から指示を受け、試合の延期を余儀なくされていた。

 タイソンは「ファイトを延期しなければならなかったが、間もなくトレーニングを再開する」と明かし、「治療してくれた医療スタッフをはじめ、懸命に努力して全関係者にとって最適な日程を再調整してくれた(プロモーターの)MVP、(米動画配信大手)ネットフリックス、そしてAT&Tスタジアムに感謝している」と述べた。

 その一方で、「日程が新しくなり、ファイトがいつになろうと結果は変わらない。ジェイク・ポールはKOされるだろう」と相手を挑発した。

 27歳のポールもX(旧ツイッター)で新しい日程を発表し、「新しい日にち、同じ場所、同じ運命」とつづった。

 試合はテキサス州のライセンス当局が認可するヘビー級のプロ戦として、2分8ラウンドで行われる。タイソンにとっては2005年以来の公式戦となる。(c)AFP