【6月6日 AFP】世界保健機関(WHO)は5日、H5N2型鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染例がメキシコで初めて確認されたと発表した。

 WHOによると、感染が確認されたのは59歳のメキシコ在住の男性で、発熱や呼吸困難、下痢、吐き気といった症状を示した。市内の病院に搬送された日に死亡した。

 男性については、家禽(かきん)類を含む動物との接触は確認されていないという。

 メキシコ保健当局は男性の死を受け検査を実施し、5月23日にWHOに報告した。WHOは「世界で初めて研究施設で鳥インフルエンザA(H5N2)ウイルスのヒト感染が確認された」としている。

 メキシコでは家禽のH5N2ウイルス感染は報告されているが、WHOは、死亡した男性の感染源は不明と説明。ヒトが同型ウイルスに感染するリスクは「低い」と指摘した。(c)AFP