【6月3日 AFP】サッカートルコ1部リーグ、フェネルバフチェ(Fenerbahce)の新指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督(61)が2日、チームが拠点を置くイスタンブールに到着し、空港で大勢のファンから歓迎を受けた。

 その後はアリ・コチュ(Ali Koc)会長と共に本拠地に登場し、クラブカラーに身を包んだ満員のサポーターの前でお披露目された。

 モウリーニョ氏は1日に古巣レアル・マドリード(Real Madrid)とボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)決勝のテレビ解説をした際にフェネルバフチェの監督就任を発表した。報道によれば契約は2年で、詳細は3日に予定されている記者会見で発表される見込みとなっている。
 
 ポルト(FC Porto)とインテル(Inter Milan)でチャンピオンズリーグを制したモウリーニョ氏は、今年1月にイタリア・セリエAのASローマ(AS Roma)の監督を解任され、その後は無所属となっていた。リーグ優勝19回を誇り、イスタンブール3強の一角に数えられるフェネルバフチェは、自身通算11クラブ目となる。(c)AFP