北朝鮮、ごみ風船作戦中断 韓国側の警告受け
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【6月3日 AFP】北朝鮮は2日、韓国に向けてごみ袋付きの風船を飛ばす作戦を一時停止すると発表した。作戦は韓国側からのプロパガンダ攻勢への効果的な「対抗措置」だったと説明した。
韓国の活動家らもこれまで、反北朝鮮政権プロパガンダをくくり付けた風船を北に向けて飛ばすなどしてきた。
韓国軍によると、5月28日以降、北朝鮮の風船は1000個近く確認された。袋がくくり付けられており、中にはたばこの吸い殻や紙くず、プラスチックごみなどが入っていた。
韓国は2日になって、風船作戦は休戦協定違反だとし、強力な対抗措置を講じると警告。
北朝鮮はこれを受け同日夜、作戦の中断を発表。これまでに数千の「装置」を使い、「15トン分の紙くず」をばらまいたとしている。
国営朝鮮中央通信社(KCNA)は、「紙くずの回収がいかに不快で、多大な労力がかかるか、韓国に存分に味わわせた」とする当局の発表を伝えた。
ただ、韓国側がビラまきを再開すれば、北朝鮮側も対抗措置として数百倍の量の紙くずやごみを送り込むとしている。(c)AFP/Kang Jin-kyu