サバレンカが親友バドサ下し16強 ルバキナも4回戦へ 全仏OP
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【6月2日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2024)は1日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第2シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)は7-5、6-1で親友のパウラ・バドサ(Paula Badosa、スペイン)を下し、2年連続の16強入りを果たした。
試合はバドサが第1セット5-3でサービングフォーザセットを迎えたが、全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament)2連覇中のサバレンカは、そこから逆転でこのセットを取ると、最終的には最後の11ゲーム中10ゲームを奪って勝利を収めた。
試合後にはネット際でハグをして健闘をたたえ合ったバドサについてサバレンカは「親友との対戦は難しいが、私たちは切り離し方を分かっている」と話し、「とにかく自分のベストのプレーをして、すべてのポイントで全力を尽くそうと思った。立て直せるのは分かっていた」と振り返った。
4回戦では第22シードのエマ・ナバーロ(Emma Navarro、米国)と対戦する。ナバーロは第14シードのマディソン・キーズ(Madison Keys、米国)を7-6(7-5)、7-6(7-3)で破り、自身初の四大大会(グランドスラム)ベスト16入りを果たした。
第4シードのエレナ・ルバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)も6-4、6-2で第25シードのエリーゼ・メルテンス(Elise Mertens、ベルギー)を退け、勝ち上がりを決めた。
一方、今年の全豪オープンで準優勝した第7シードの鄭欽文(Zheng Qinwen、中国)は6-3、3-6、6-7(6-10)でエリナ・アバネシャン(Elina Avanesyan)に敗れ、大会から姿を消した。アバネシャンは2年連続の4回戦進出となった。(c)AFP
