タイソン復帰戦が延期 体調への懸念で 主催者
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【6月1日 AFP】7月20日に米テキサス州で予定されていたボクシング、元世界ヘビー級王者のマイク・タイソン(Mike Tyson、米国)の復帰戦が、最近の体調への懸念を理由に延期になった。主催者が31日に発表した。
6月に58歳になるタイソンは、ユーチューバーでプロボクサーのジェイク・ポール(Jake Paul、米国)との対戦が7月20日に予定されていたが、開催まで2か月を切った5月26日にマイアミからロサンゼルスへ向かう機内で吐き気とめまいを訴え、治療を受けていた。
主催者によると、タイソンは「潰瘍の再発」に悩まされていたといい、今後数週間は最低限のトレーニングにとどめるよう同31日に医師から指示を受けた。
これを受け、両選手が「この重要な試合に向けて、互いに対等なトレーニング期間を確保し、最高レベルで戦えるようにすることがフェアである」との意見で一致したという。
前週に調子は「100パーセント」だとアピールしていたタイソンは、「このたびは世界中のファンの支援と理解に感謝したい」「私の体は1990年代以降では全体的に良い状態だ」とコメントを発表し、ポールに対しては、「これでいくらか時間を与えたかもしれないが、最終的にお前がKOされ、ボクシングから永久に去ることに変わりはない」と挑発した。
一方、27歳のポールは試合の延期について、「ファイトの夜にマイク・タイソンが何の言い訳もできないよう、イベントの延期を全面的に支持する」と述べた。
試合はテキサス州のライセンス当局が認可するヘビー級のプロ戦として、2分8ラウンドで行われる。タイソンにとっては2005年以来の公式戦となり、試合は米動画配信大手ネットフリックスで配信される。主催者は6月7日までに新しい日程を発表するとしている。(c)AFP