【5月31日 AFP】北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は31日、同国が「超大型多連装ロケット砲(放射砲)」の一斉発射訓練を行ったと報じた。

 KCNAによると、金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党総書記が訓練を視察した。訓練には超大型放射砲が用いられた。

 公開された画像からは、多連装ロケットシステム(MLRS)から18発発射されているのが分かる。北朝鮮は「戦術核搭載もできる」と主張している。

 KCNAは、発射されたロケット弾は「365キロ離れた標的の島に命中した」と伝えた。(c)AFP