ティンバーウルブズが初勝利 4連敗での敗退免れる
このニュースをシェア
【5月29日 AFP】23-24NBAは28日、ウエスタンカンファレンスのプレーオフ決勝(7回戦制)が行われ、ミネソタ・ティンバーウルブズ(Minnesota Timberwolves)が105‐100でダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)を下し、シリーズ敗退を逃れた。
3連敗を喫して第4戦に臨んだティンバーウルブズは、アンソニー・エドワーズ(Anthony Edwards)が29点を挙げると、カール・アンソニー・タウンズ(Karl-Anthony Towns)が終盤に貴重な3ポイントシュートを連発し、ホームで追いすがるマーベリックスを振り切った。
エドワーズがチーム最多の得点数を記録したものの、試合を決定づける貢献を見せたのは、第4クオーターに3本の3ポイントを決め、残り3分弱で6点差のリードを築いたタウンズだった。
その後エドワーズのジャンプシュートで100‐92としたティンバーウルブズは、マーベリックスに逆襲を受けたものの、残り40秒で再びエドワーズが得点を決めるとその差を守り切った。
タウンズは25得点を決め、その他ではマイク・コンリー(Mike Conley)が14点、リュディ・ゴベール(Rudy Gobert)が13点を記録している。
勝利したティンバーウルブズは、30日に行われるホームでの第5戦に向けてわずかながらも希望をつなげた。
一方敗れたマーベリックスは、ルカ・ドンチッチ(Luka Doncic)が28得点、15リバウンド、10アシストで再びトリプルダブルの活躍を見せただけに悔しさを募らせている。
しかしながらドンチッチは遠目からのシュートが不振で11本中4本の成功にとどまり、チーム全体でも3ポイントの成功は40本中14本にとどまった。(c)AFP