ボーフムが劣勢はねのけブンデス1部残留 フォルトゥナをPK戦で下す
発信地:ベルリン/ドイツ
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【5月28日 AFP】23‐24ドイツ・ブンデスリーガは27日、昇格・降格プレーオフ第2戦が行われ、1部VfLボーフム(VfL Bochum)は2戦合計スコア3‐3で迎えたPK戦で2部フォルトゥナ・デュッセルドルフ(Fortuna Dusseldorf 1895)を下し、1部残留を決めた。
ホームでの初戦を0‐3で落として希望がついえたかに思われたボーフムだったが、今季限りで契約満了となるケビン・シュテーガー(Kevin Stoeger)が2アシストに加えてPKから同点のゴールを決めた。
試合は迎えた延長戦も同点のままで終わり、PK戦に突入。ボーフムはGKアンドレアス・ルーテ(Andreas Luthe)がフォルトゥナの1本目をセーブしたが、相手守護神のフロリアン・カステンマイヤー(Florian Kastenmeier)もシュートストップを見せた。
その後両チームの選手がキックを成功させる中、フォルトゥナは7人目の内野貴史(Takashi Uchino)のキックがバーを越え、ボーフムの残留が確定した。
1部16位チームと2部3位チームによる昇格・降格プレーオフは2008‐09シーズンから再導入されているが、これまでに2部クラブが昇格をつかみ取ったのは3度のみとなっている。(c)AFP/Dan WIGHTON