【5月26日 AFP】ヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップ(2023-24 European Rugby Champions Cup)は25日、決勝が行われ、スタッド・トゥールーザン(Stade Toulousain、フランス)が延長の末31‐22でレンスター(Leinster Rugby、アイルランド)を下し、最多記録を更新する通算6度目の優勝を飾った。

 両チームはトライを奪えずに15‐15で規定の80分間を終えたが、延長開始早々にレンスターのジェームズ・ロウ(James Lowe)がシンビンになると、トゥールーザンはマティス・ルベル(Matthis Lebel)がトライを決めた。

 しかし、トゥールーザンはリッチー・アーノルド(Richie Arnold)が退場処分を受けて14人になると、レンスターもジョシュ・バンダーフリアー(Josh Van der Flier)がトライを奪って追いすがった。

 それでもリードを持つトゥールーザンは、その後トマ・ラモス(Thomas Ramos)が2本のペナルティーゴール(PG)を決め、点差を9点に広げて勝利を決めた。

 通算4度の優勝を誇るレンスターだが、これで3シーズン連続となる決勝での黒星となった。(c)AFP