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【05月24日 KOREA WAVE】韓国の京畿道(キョンギド)で校内暴力の加害者生徒の親が担任教師を脅迫する事件があり、親のうち1人が現職警察官であることがわかった。

イム・テヒ京畿道教育庁教育監は4月8日、保護者2人を脅迫容疑で告発した。2023年12月27日、中学校から子どもが校内暴力を起こしたという連絡を受けた保護者は学校に担任教師を訪ね、「私の職を賭けて、あなたを許さない」などと発言したという。

道教育庁は、教権保護委員会などの審議を経て、保護者を告発。このほどそのうち1人が京畿南部警察庁所属の現職警察官であることが確認された。

警察関係者は「ナーバスな問題なので詳しい捜査内容は明らかにできない」としている。

道教育庁の告発に先立ち、保護者は1月、児童虐待犯罪の処罰に関する特例法違反の疑いで教師を告訴。自分の子どもの担任をしていて昨年度、子どもを虐待したと主張している。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News