【5月23日 AFP】ベルギーの国立植物園(メイズ庭園、Meise Botanical Garden)で、世界最大級で最も臭い花の一つとされるショクダイオオコンニャク(学名:Amorphophallus titanum)が開花した。

 同植物園のショクダイオオコンニャクは高さ2.17メートルで、数年に一度花を咲かせる。インドネシアのスマトラ(Sumatra)島が原産地で、強烈な悪臭がすることでも知られる。園の広報責任者は「日なたに長時間放置しておいたゴミのような臭い」だと説明した。

 開花期間は2~3日と言われているため、一目見ようと多くの人が来園し、写真を撮っていた。映像は22日撮影。(c)AFP