【5月21日 AFP】イラン北西部タブリーズ(Tabriz)で21日、ヘリコプターの墜落事故で死亡したイブラヒム・ライシ(Ebrahim Raisi)大統領と同乗していた側近7人の葬儀が始まった。市内中心部を出発した葬列には大勢の市民が加わった。

 タブリーズは墜落現場にほど近い都市で、ヘリの目的地だった。この後、遺体はシーア(Shiite)派の聖地であるコム(Qom)へと運ばれ、最終的に首都テヘランへと向かう。

 葬列では先頭車両にライシ氏らのひつぎが並べられ、参列者がそれに続いた。(c)AFP