【5月21日 AFP】23-24イタリア・セリエAは20日、第37節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)とボローニャ(Bologna FC)は3-3で引き分けた。

 ユベントスの指揮官に就任する可能性があるボローニャのティアゴ・モッタ(Thiago Motta)監督にとっての試金石となる一戦で、チームは見事なスタートを切ったものの終盤に崩れた。

 アタランタ(Atalanta)を下して優勝したイタリア杯(Italian Cup 2023-24)決勝での行動が問題視されたマッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)前監督が解任されてから初の一戦に臨んだユベントスは、ぼうぜんとするようなスタートを切った。

 ボローニャは2分、CKのこぼれ球をリッカルド・カラフィオーリ(Riccardo Calafiori)が押し込んで先制すると、11分にはリーグ戦初先発の19歳サンティアゴ・カストロ(Santiago Castro)のヘディングシュートで追加点を挙げた。

 ユベントスは、U-19チームの監督で暫定指揮官を務める元ウルグアイ代表パオロ・モンテーロ(Paolo Montero)の激励を受け、後半にプレッシャーを強めたが、ボローニャは53分に再びカラフィオーリがゴールを奪った。

 それでも両チームがともに5人の交代枠を使い切った後、ボローニャは混とんとした数分間で崩壊。76分にミスからフェデリコ・キエーザ(Federico Chiesa)に1点を返されると、83分にはアルカディウシュ・ミリク(Arkadiusz Milik)、さらにその1分後にはケナン・ユルディズ(Kenan Yildiz)と、交代選手にゴールを許して同点に追いつかれた。

 モッタ監督率いるチームは今季注目を集めており、すでに来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)出場権を獲得している。この引き分けにより、ボローニャは勝ち点で並ぶユベントスを抑えて3位に座を守った。

 モッタ監督は来季のユベントス指揮官就任がこの数週間にわたってうわさされていたが、アレグリ氏の解任によりその臆測がさらに強まっている。それでも指揮官はこの試合を前にして臨んだ記者会見で、「何も決めていないし、何の契約もしていない」と述べている。(c)AFP