【5月20日 AFP】23-24イタリア・セリエAは19日、第37節の試合が行われ、王者インテル(Inter Milan)は1-1でラツィオ(SS Lazio)と引き分けた。ホームで行われた試合後には優勝セレモニーが行われた。

 試合はラツィオが32分に鎌田大地(Daichi Kamada)のゴールで先制したが、インテルはダンゼル・ダムフリーズ(Denzel Dumfries)が終盤にヘディングゴールを決め、引き分けに持ち込んだ。

 同日には6位ASローマ(AS Roma)がジェノア(Genoa CFC)に1-0で勝利したため、ラツィオは7位で変わらず、ローマとの勝ち点差は3となった。

 サッスオーロ(US Sassuolo)は0-2でカリアリ(Cagliari Calcio)に敗れ、降格が決まった。

 同日にウディネーゼ(Udinese)が後半アディショナルタイム14分の得点でエンポリ(Empoli)と1-1で引き分け、さらにフロジノーネ・カルチョ(Frosinone Calcio)も1-0でACモンツァ(AC Monza)に勝利したことで、1試合を残して来季は12シーズンぶりに2部で戦うことが確定した。

 残留圏につけるウディネーゼと降格圏の18位エンポリは勝ち点1差で最終節を迎える。(c)AFP/Terry DALEY