シーズザグレイがプリークネスS優勝 88歳ルーカス調教師は最年長V
発信地:ワシントンD.C./米国
このニュースをシェア
【5月19日 AFP】米国競馬のG1レース、第149回プリークネス・ステークス(149th Preakness Stakes、3歳、ダート約1900メートル)が18日、米メリーランド州ボルティモア(Baltimore)のピムリコ競馬場(Pimlico Race Course)で開催され、ハイメ・トーレス(Jaime Torres)騎手騎乗のシーズザグレイ(Seize the Grey)が逃げ切りで優勝した。
ケンタッキーダービー(150th Kentucky Derby、3歳、ダート約2000メートル)を制したミスティックダン(Mystik Dan)は2着に敗れ、2018年のジャスティファイ(Justify)以来となる史上14頭目の三冠達成の可能性はついえた。
シーズザグレイのウェイン・ルーカス(D. Wayne Lukas)調教師は、88歳の歴代最年長での米クラシック三冠レース勝利となった。プリークネス・ステークスでは通算7勝目で、最多8勝のボブ・バファート(Bob Baffert)調教師に次ぐ歴代2位タイ。三冠レース通算は15勝目となった。
今季三冠レース最終戦の第156回ベルモント・ステークス(156th Belmont Stakes、3歳、ダート約2000メートル)は6月8日に開催されるが、例年の会場のベルモントパーク競馬場(Belmont Park)が改修中のため、今年はニューヨーク州のサラトガスプリングス(Saratoga Springs)にあるサラトガ競馬場(Saratoga Race Course)で行われる。(c)AFP