ローリーがメジャータイ「62」 首位はシャウフェレとモリカワ 全米プロ
このニュースをシェア
【5月19日 AFP】男子ゴルフの今季メジャー第2戦、第106回全米プロゴルフ選手権(2024 PGA Championship)は18日、米ケンタッキー州ルイビル(Louisville)のバルハラGC(Valhalla Golf Club、パー71)で3日目が行われ、シェーン・ローリー(Shane Lowry、アイルランド)がメジャー最少タイに並ぶスコア「62」をマークして4位タイに浮上した。首位には通算15アンダーのザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele、米国)とコリン・モリカワ(Collin Morikawa、米国)が並んだ。
ローリーはノーボギーで回り、過去に4回出ているメジャー記録に肩を並べた。これまでには今大会1日目のシャウフェレの他、昨年の全米オープン選手権(2023 US Open Championship)でシャウフェレとリッキー・ファウラー(Rickie Fowler、米国)、2017年の全英オープン(The 146th Open Championship)の第3ラウンドでブランデン・グレース(Branden Grace、南アフリカ)がこの記録を達成している。
世界ランキング3位で、メジャー初制覇を狙うシャウフェレは、15番でダブルボギーをたたいたが、17番と18番の連続バーディーで取り返し、首位をキープした。
18番のタップインバーディーを含め、残り10ホールで6バーディーを奪ったサヒス・ティーガラ(Sahith Theegala、米国)が1打差3位につけ、ラウンド開始時には首位と8打差だったローリーはブライソン・デシャンボー(Bryson DeChambeau、米国)、ビクトル・ホブラン(Viktor Hovland、ノルウェー)と並ぶ2打差4位タイに浮上した。
一方、2日目に警察に一時身柄を拘束された世界1位のスコッティ・シェフラー(Scottie Scheffler、米国)は優勝争いから後退。今季初のオーバーパーとなる「73」でスコアを2ストローク落とし、8打差24位タイに順位を落とした。(c)AFP/Jim SLATER