【5月18日 東方新報】中国東北部の黒竜江省(Heilongjiang)の省都ハルビン市(Harbin)に、16日にオープンした「ロシア(ハルビン)国家製造館」には、80社以上のロシアの製造企業が集まった。

 中国(黒竜江)自由貿易試験区ハルビンエリアにある「ロシア(ハルビン)国家製造館」は、ロシア輸出センターが中国で「メード・イン・ロシア」ブランドを宣伝するために認可した唯一のプロジェクトだ。

 黒竜江日報(Heilongjiang Daily)によると、ロシア輸出センターは、ロシアの輸出業者に金融・非金融支援を提供し、海外市場への進出や国際貿易ネットワークの構築を支援している。

 建物面積1200平方メートルの3階建てで、食品、特産品、文化品の展示エリアに分かれている。ロシアの製造企業は、キャンディー、アルコール、小麦粉、生鮮・冷凍魚介類、食用油、宝石類、香辛料、スキンケア製品、手工芸品など10のカテゴリーにわたって2000以上の製品を展示している。

 ハルビン自由貿易区対ロシア企業連盟事務総長、ロシア(ハルビン)国家製造館総経理の彭暁峰(Peng Xiaofeng)氏は、「さらに、高品質の中国製日用品、小型家電、衣類、靴など幅広い商品を展示し、ロシアのバイヤーがサンプル取得、価格交渉、契約締結、資金決済、通関、物流などのワンストップ購入プロセスを支援している。次のステップとして、大規模なサービス貿易データセンター、中ロ貿易サービスプラットフォーム、中ロ貿易金融サービスプラットフォームを設立し、モスクワとウラジオストク、ハルビンに倉庫を建設する計画だ」と話した。

 ハルビン市のデータによると、昨年の対ロシア貿易額は117億元(約2523億2103万円)を超え、前年比で78.8パーセント増加した。ロシアは2年連続でハルビンの最大貿易相手国となっている。(c)東方新報/AFPBB News