【5月15日 AFP】テニス、イタリア国際(Internazionali BNL d’Italia 2024)は14日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は6‐1、6‐3で第18シードのマディソン・キーズ(Madison Keys、米国)を下し、4強入りを決めた。

 通算3度目の大会制覇を狙うシフィオンテクは「今日はより良いプレーができたと感じているから、自分を誇りに思う。間違いなく(大会が行われている)ローマで最高の日だった」と振り返った。

 準決勝では今大会で最も強敵となるココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)との対戦が決定。ガウフは第7シードの鄭欽文(Zheng Qinwen、中国)に7‐6(7-4)、6‐1で勝利した。

 今月末に開幕を控える全仏オープンテニス(French Open 2024)で連覇を狙うシフィオンテクは好調で、いまだに1セットも落としていない。また、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2024)を制して今季の3度目のWTA 1000大会を制覇した勢いのまま、今大会に臨んでいる。

 マドリード・オープンに続いてイタリア国際を制することになれば、2013年のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)以来となる。(c)AFP