【5月13日 AFP】23‐24スペイン1部リーグを制したレアル・マドリード(Real Madrid)が12日、同国マドリード中心部で優勝パレードを行った。

 レアルを特徴づけるものがあるならば、それはトロフィーへの絶えることのない渇望であり、通算36度目のリーグ制覇を祝う中でもそれははっきりとしていた。

 選手たちは伝統のシベレス広場(Cibeles Square)でサポーターたちと喜びあったが、その中でも欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)決勝に焦点を合わせている。

 史上最多14回の欧州王座に輝いているレアルは、6月1日に英ロンドンのウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われる決勝でボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)との対戦を控えているが、選手たちはまた祝杯を挙げるためにここへ戻ってきたいと述べた。

 自身5度目のリーグ制覇を果たしたルカ・モドリッチ(Luka Modric)は「この日を祝うために来てくれてありがとう。6月にまた会えることを願っている」と語った。(c)AFP