済州市翰林邑の海水浴場(c)NEWSIS
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【05月12日 KOREA WAVE】韓国人の2人に1人は「持続可能な旅行」をする時、自負心を感じていることがわかった。また、10人中4人は持続可能性のための配慮がない旅行先で無力感を感じると答えた。

ブッキングドットコムは9日、韓国人1000人を含む34カ国の旅行客3万1550人を対象に実施したアンケートを基に「2024年持続可能な旅行報告書」を発表した。その結果によると、世界の回答者の83%(韓国78%)は「持続可能な旅行」を重要視すると答えた。

世界の旅行客の62%、韓国人旅行客の56%が持続可能な旅行をする時、最も自負心を感じると答えた。また世界の67%、韓国の55%が、旅行中に持続可能性を実践すると、自分自身が刺激を受けると答えた。

持続可能な方式の旅行を選択した人のうち、▽「現地の固有文化を経験できる活動をした旅行客」(世界96%、韓国92%)▽「小さな個人店でショッピングした旅行客」(世界93%、韓国83%)▽「徒歩、自転車、公共交通機関などを利用した旅行客」(世界93%、韓国94%)――など、大多数の回答者が持続可能性を実践することで、旅行がより楽しくなったと回答した。

一方、旅行者の半数(世界45%、韓国52%)は「旅行を計画したり予約する時、持続可能性を中心には考えない」と答えた。特に28%は「気候危機は多くの人が主張するほど深刻ではない」と不満を表した。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News