【5月9日 CGTN Japanese】中国で全国の海洋を対象とする夏季禁漁期が今月1日からスタートしました。一方、良質の海産物の供給を保つため、中国の沿海地域に導入された深海・遠海グリーン・インテリジェント大型養殖設備が生産を加速しています。

 中国東部の山東省長島の東部海域では、深海養殖プラットフォーム「経海7号」の養殖ケージで漁獲を迎えました。「経海7号」は一度に100万キロ以上の魚の養殖能力があり、今年に入ってから12バッチ、計10万キロ以上漁獲しました。

「経海7号」は中国最大規模の深海養殖プラットフォームで、センサー、水中・水上カメラ、レーダー発信パイプラインが複数箇所に設置され、魚のスキャン・撮影・追跡を通じて、魚の大きさや重さに関する情報を入手し、漁獲の時期を判断できます。管理者は数十キロ以上も離れた陸上のオフィスで大型モニターを見るだけで、養殖ケージの状況や養殖水域の情報などを入手して操作できます。

 一方、中国東部の渤海海域莱州湾の養殖工場では、陸・海双方で養殖されたイシガキダイが漁獲の時期を迎えました。これらのイシガキダイは陸上養殖工場で一定の大きさに成長した後、「藍鑽1号」大型深海パイプ状養殖フェンスに移され、6か月にわたる成長を経て、冬季に養殖工場へ戻されます。このような養殖方法により、魚は一年中適切な環境下で成長することができます。

 従来の養殖方法に比べ、深海・遠海養殖施設と技術はより優れており、産業チェーンもより整備されていることから、海洋禁漁期における海産物の供給を解決できるとみられています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News