【5月4日 AFP】外遊中の岸田文雄(Fumio Kishida)首相は3日、フランスとブラジルに続き、南米パラグアイを訪問し、首都アスンシオンにある大統領府「ロペス宮殿(Lopez Presidential Palace)」で、サンティアゴ・ペニャ(Santiago Pena)大統領と会談した。

 外務省によると、両首脳は東アジア情勢について意見交換を行い、力による一方的な現状変更の試みは許されるものではなく、自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向けて今後も両国が協働していくことを確認し、さらに2国間の協力・交流の幅を広げていくことで一致した。岸田首相は、同行した日本企業関係者と共に、ペニャ大統領主催の夕食会にも出席予定だという。(c)AFP