【4月25日 AFP】サッカーイタリア杯(Italian Cup 2023-24)は24日、準決勝第2戦が行われ、アタランタ(Atalanta)はフィオレンティーナ(Fiorentina)を4-1で下し、2戦合計4-2でユベントス(Juventus)との決勝に進出した。

 第1戦を0-1で落としたアタランタはトゥーン・コープマイネルス(Teun Koopmeiners)が先制点を決めると、ルーカス・マルティネス・クアルタ(Lucas Martinez Quarta)に同点弾を許したが、ジャンルカ・スカマッカ(Gianluca Scamacca)のゴールで2戦合計で追いついた。

 後半は相手に退場者が出て大半の時間を数的優位で進めた中、そのまま延長戦に突入するかに思われたが、アディショナルタイムにアデモラ・ルックマン(Ademola Lookman)とマリオ・パシャリッチ(Mario Pasalic)にゴールが飛び出し、決勝進出を決めた。

 アタランタは決勝で1963年以来通算2度目の大会制覇を目指す。イタリア杯では初優勝してから4度準優勝に終わっており、3年前の決勝ではユベントスに敗れた。決勝は5月15日にローマのスタディオ・オリンピコ(Stadio Olimpico)で行われる。(c)AFP