同大は千葉県佐倉市と包括連携協定を締結した。この協定は相互に緊密な連携を図り、相互のもつ資源やネットワークを活用することにより、地域社会の発展及び人材育成に寄与することを目的として締結された。




2024年4月15日(月)、佐倉市役所で調印式が行われ、学校法人青山学院(大学学長:稲積宏誠)と千葉県佐倉市(市長:西田三十五氏)が協定書に署名し、包括連携協定を締結した。
これまでも、双方に深いつながりを持つ、津田仙*に関する事業での連携を実施してきたが、さらなる発展を目指して、この協定締結を契機に、互いの資源を生かした教育や地域活性化等さまざまな取り組みを行っていく。

*津田仙・・・津田塾大学の前身となる女子英学塾を創立した津田梅子の父。青山学院の源流となる三つの学校のうち、「女子小学校」と「耕教学舎」の創設において、中心的な役割を果たした。
▶アオガクプラス「津田梅子の父、津田仙と青山学院」 https://aogakuplus.jp/story/20190427_03/


【協定の概要】
1.協定の目的
  青山学院大学と佐倉市が相互に緊密な連携を図り、相互のもつ資源やネットワークを活用することにより、地域社会の発展及び人材育成に寄与すること。

2.連携の内容
  目的を達成するため、次に掲げる事項について連携して取り組む。
  ①教育・文化・スポーツ振興及び発展に関すること
  ②大学の教育、学術研究及び学生ボランティアに関すること
  ③人材の育成に関すること
  ④自然・環境の保護に関すること
  ⑤歴史資源の保存及び活用に関すること
  ⑥地域活性化に関すること
  ⑦その他両者が必要と認めること

3.協定期間
  令和6年4月15日から令和7年3月31日まで
  ただし、期間満了日の3月前までに申出がない場合は1年間更新



【青山学院大学 学長 稲積宏誠 コメント】
この度、佐倉市と青山学院との包括連携協定を、佐倉市市制施行70周年、青山学院創立150周年というそれぞれの節目の年に締結できたことを大変うれしく思います。また、双方に深い関係を持ち、この協定を締結するご縁を繋いでくださった津田家の津田守様に心より感謝申し上げます。連携協定を締結するということがゴールではなく、スタートと考えなくてはならないと思っております。今後は、教育・文化・スポーツ振興等のさまざまな取り組みを通して、地域社会の発展や人材育成に寄与できるものと考えています。


【取材に関する問い合わせ先】
青山学院大学 政策・企画部 大学広報課
TEL:03-3409-8159
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