大坂なおみ「言い訳はない」 久々のクレー公式戦は初戦敗退
発信地:パリ/フランス
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【4月18日 AFP】女子テニス、オープン・キャップファイナンス・ルーアン・メトロポール(Open Capfinances Rouen Métropole 2024)は17日、シングルス1回戦が行われ、元世界ランキング1位の大坂なおみ(Naomi Osaka)は4-6、2-6でマルティナ・トレヴィザン(Martina Trevisan、イタリア)に敗れた。
1年3か月の産休を経て今季から復帰した大坂は、これが2022年の全仏オープン(French Open 2022)以来となるクレーコートでの公式戦だったが、同大会でベスト4に入ったトレヴィザンにストレートで屈し、初戦敗退となった。
試合後には「とても難しかった。このタイプのコートでプレーするのは2度目だったから。全体的にもう少しうまくやれたとも思うが、ベストは尽くした」と話した。
前週は東京で国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップ(Billie Jean King Cup 2024)のカザフスタン戦に出場し、今大会が行われるフランスに到着したのは2日前だったが、「自分は言い訳するタイプではない。もっといいプレーをしなくてはいけないというだけ」と述べ、敗戦を日本からの長距離移動のせいにすることはしなかった。
これまでツアーレベルではハードコート以外で決勝進出がなく、今回もクレーへの切り替えが簡単ではなかったと認めつつ、次週はマドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2024)に出場すると明言した。(c)AFP