【4月15日 AFP】サッカーイングランド・プレミアリーグのウェストハム(West Ham)でプレーする19歳のジョージ・アーシー(George Earthy)が、リーグデビューを飾った14日のフラム(Fulham)戦の出場直後に味方とぶつかって頭を激しく打ち、病院へ搬送された。

 アーシーは交代でピッチへ投入されてからわずか2分後、チームメートのエドソン・アルバレス(Edson Alvarez)と衝突して不自然な形でピッチに倒れた。

 完全に意識を失っているように見える中、メディカルスタッフとチームメートが駆けつけ、アーシーは8分にわたってピッチ上で治療を受けた後、担架で運び出された。その後、チームが0-2で敗れてから20分ほどして救急車で病院へ搬送され、そのときは意識があったという。

 チームを率いるデビッド・モイーズ(David Moyes)監督は「ジョージのことは本当に残念だ。練習では非常に動きがよく、U-21チームでも抜群のプレーをしていた」と話し、「現時点では大丈夫だと考えている」と続けた。(c)AFP