ウッズ、マスターズ過去最悪「82」 3日目は悪夢のラウンドに
発信地:オーガスタ/米国
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【4月14日 AFP】男子ゴルフのメジャー第1戦、第88回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2024)は13日、米ジョージア州オーガスタ(Augusta)のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(Augusta National Golf Club、パー72)で3日目が行われ、タイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)はマスターズで自身最悪となる「82」でスコアを10打落とし、最多タイとなる6回目の優勝は絶望的となった。
前日には最多24回連続のマスターズ予選突破を果たしたウッズだが、この日は前半最後の3ホールをダブルボギー、ダブルボギー、ボギーとして「42」で折り返すと、上がり5ホールでも4ボギーをたたくなどし、これまでの自身ワーストだった2022年大会3日目と4日目の「78」を下回った。
ウッズは「ショットもパットも良くなかった」と振り返ると、「ウオーミングアップがうまくいかず、きょうはそれが一日中尾を引いた。打つべきではないと分かっている場所にことごとく打ち込んでしまった」とコメント。「パットもミスが多かった。簡単な、決められるパットをたくさん外した」と嘆いた。
それでも棄権するつもりはなく、最終日まで完走すると宣言。「チームが自分のために準備をしてくれる」と話し、「クラブも素晴らしい。長い夜、長いウオーミングアップになるだろうが、みんな覚悟はできている」と語った。(c)AFP/Jim SLATER