第1回二次電池特化企業就職マッチングデー(c)news1
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【04月09日 KOREA WAVE】韓国の賃金勤労者について、平均所得の増加率をこの5年間でみたところ、全年齢層で20代が最も高かったことが、国税庁の資料でわかった。ただ、金額自体は依然として最低賃金を若干上回る水準だった。

国税庁が作成した2018~2022年の年齢別勤労所得の資料によると、2022年の総給与基準で、20代以下の勤労所得者の1人当たり平均勤労所得は2453万ウォン(1ウォン=約0.11円)だった。

年齢別に見ると、50代が5268万ウォンで最も高く、40代(5265万ウォン)、30代(4262万ウォン)、60代以上(3151万ウォン)の順だった。

5年前の2018年と比べると、20代以下が17.8%増え、上昇幅が最も大きかった。続いて50代(16.8%)、60代以上(16.4%)、40代(15.6%)、30代(15.1%)の順だった。

一昨年の最低賃金(9160ウォン)は年俸で約2300万ウォンだった。2022年の20代以下の勤労所得者の平均所得は、これを140万ウォン上回ったに過ぎない。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News