■レバノンとシリア

 昨年10月以降のイスラエル軍の攻撃によるレバノンでの死者は、ヒズボラ戦闘員を中心に少なくとも359人、民間人は70人に上っている。

 シリアでは、少なくとも23人のヒズボラ戦闘員が死亡。今月1日の首都ダマスカスへの攻撃では、イラン革命防衛隊(IRGC)の7人が死亡した。

 イスラエル軍は、レバノンから発射されたロケット弾は3100発、シリアからは35発と主張。報復攻撃として、レバノンでは標的1400か所を空爆、3300か所を陸上攻撃したとしている。(c)AFP