東京タワーで発表に臨むカリバスのキム・ドンギュ代表取締役=ロッテイノベート(c)news1
東京タワーで発表に臨むカリバスのキム・ドンギュ代表取締役=ロッテイノベート(c)news1

【04月02日 KOREA WAVE】韓国のロッテイノベート(旧ロッテ情報通信)の子会社カリバスが3月26日、日本の約150企業を対象に単独ショーケースを進行した。

カリバスは仮想空間でショッピング、エンターテインメント、ユーザー製作コンテンツなどが形にされたプラットフォーム「Calibus」を開発。プラットフォーム内のコンテンツは相互作用が可能で、現実世界ともリアルタイムで連携できる。

東京タワーで開かれたショーケースにはソニー、キヤノン、楽天など企業関係者約400人が参加した。

カリバスは日本の有名ゲーム開発会社コロプラと技術協力を締結。カリバスのキム・ドンギュ代表取締役は「年内にサービスの日本語版を追加し、多様な企業と協業してコンテンツをさらに拡張する」と話した。

カリバスは今年1月に先行的にサービスを開始しており、約5000人にサービスを提供。年内に完全開放型バージョンを公開する。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News