【3月27日 CGTN Japanese】23日午後7時ごろ、中国の俳優シェン・タン(瀋騰)は総興行収入が334億9600万元(約7034億1600万円)を超え、中国映画史上で総興行収入が最高の主演俳優となりました。2位はウー・ジン(呉京)で334億9500万元(約7033億9500万円)、3位はホアン・ボー(黄渤)で231億2400万元(約4856億400万円)です。シェン・タン主演映画「ペガサス/飛馳人生2」は現在も上映中で、シェン・タンの総興行収入は23日に335億元(約7035億円)を突破しました。

 データによりますと、シェン・タンがウー・ジンを抜いて1位になった最も重要な功労作品は興行収入54億1300万元(約1136億7300万円)の「こんにちは、私のお母さん(原題「你好,李焕英」)」、45億4400万元(約954億2400万円)の「満江紅(マンジャンホン)」、33億8000万元(約709億8000万円)で現在も大ヒット上映中の「ペガサス/飛馳人生2」、31億300万元(約651億6300万円)の「月で始まるソロライフ(原題「独行月球」)」の4作品。これらの興行収入30億元(約630億円)超えの作品に支えられ、シェン・タン個人の総興行収入は過去3年で飛躍的な上昇を果たし、ついに新たなトップに上り詰めました。

 シェン・タンが主演した映画のほとんどは興行収入が高く、演じた役は持ち味のコミカルなスタイルで多くの観客に愛されています。特に、所属する喜劇集団「開心麻花」のコメディー映画は低予算・高興行収入の成績を収め、「西虹市首富(英題「Hello Mr. Billionaire」)」は25億4700万元(約534億8700万円)、「恥知らずの鉄拳(原題「羞羞的鉄拳」)」は22億1300万元(約464億7300万円)、「シャーロットの悩み(原題「夏洛特煩悩」)」は14億4400万元(約303億2400万円)の興行収入を記録しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News