ユーチューブチャンネル「ハン・ムンチョルTV」キャプチャー(c)news1
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【03月26日 KOREA WAVE】韓国で、高速道路上の標識が落ちてベンツを直撃する事故が韓国で発生した。道路公社側が損害保険に加入しておらず、被害者が困惑しているという話が20日のユーチューブチャンネル「ハン・ムンチョルTV」で取り上げられた。

ユーチューブチャンネル「ハン・ムンチョルTV」キャプチャー(c)news1
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公開された映像によると、車が高速道路を走行中、前方に見えていた道路標識の一部が突然外れ、行く手を遮るような形で車のすぐ前方に落下し衝突した。

標識はボンネット付近を直撃したものの、車は大破せず、ドライバーも大きなけがをしなかった。車は2013年式のベンツで、車両評価価格より修理費が高いため廃車の危機にひんしている。

被害者によると、公社側が施設物の損害保険に加入していないため、被害者が加入していた保険で治療費や車の修理費用などをいったんまかない、その分の請求を被害者から受ける形を取ったという。被害者は「保険料が割り増しされる」と反発している。

出演した弁護士は「まるで海外トピックだ。いつまた他の所でこのような事故が起きるのではないかと心配だ。道路公社は安全な高速道路にしてほしい」と訴えた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News