世界初の圧縮天然ガス(CNG)輸送船 中国江蘇を出港
このニュースをシェア
【3月25日 CGTN Japanese】中国東部沿海の江蘇省南通市海事局によると、世界初の圧縮天然ガス(CNG)輸送船が23日午前、江蘇省啓東市を出港しました。同船はインドネシアに赴き、ピークカット電力プラントでの島から島への天然ガス輸送に使われ、1回の航海でのCNG輸送量は約70万立方メートルに達するということです。
同船は世界初のCNG輸送船で、動力は天然ガスです。船長は110メートル、設計航速は14ノットで、米国船級協会(ABS)とインドネシア船級協会に登録されました。
CNG輸送船は天然ガス産業チェーンの重要な構成部分として、天然ガスの輸送に新たな選択肢を提供するものです。常温高圧状態で天然ガスを船内の圧力容器に貯蔵するため、液化天然ガス(LNG)運搬船に比べて液化装置や再ガス化端末などの高価な設備が不要で、建造のための投資と維持費用が大きく低減できます。
同船の引き渡しによって、今後は水素の海上輸送にも有益な経験が得られると見られています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News