「後任に『引き継ぎ』したのに、退職後のしつこい質問に困っている」という韓国会社員に向けられる複雑な視線

【03月24日 KOREA WAVE】会社を退社した後も、後任者から業務関連の質問が来て困っている――こんな韓国会社員の話があるオンラインコミュニティで公開され、ネットユーザーの間で議論が起きている。

最近、転職したA氏は「後任者のために引き継ぎ書を作成し、2日間、丁寧に教えた」という。しかし、A氏が退職後も、後任者が夜遅い時間でもカカオトークメッセージで業務関連の質問をA氏に投げかけ、電話連絡をしてほしいと求めることもあった。

A氏は「引き継ぎを完璧にすることができなかった自身の責任もある」などとする一方、「すでに退社した人に業務関連の連絡をするのは果たして正しいのだろうか」と悩みを打ち明けた。

書き込みを見たネットユーザーからは「引き継ぎ書を作成したから、それ以上連絡を受ける必要はない」などとA氏に同情する声がある一方で、「2日間で業務の引き継ぎができますか？　相手の立場になって考えてみてください」などと批判的な意見もあった。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News