【3月21日 CGTN Japanese】中国北西部・新疆ウイグル自治区昌吉市の李光旭さんが、1年前になくしたため警察署に届け出をしていたスマートフォンを、警察官がこのほど取り戻してくれました。李さんは警察署に感謝の手紙を書くとともに、感謝の印として「錦旗」も贈りました。

 李さんは2023年1月23日、同自治区カラマイ(克拉瑪依)市独山子区にいる親戚を訪ねた際、1000元(約2万円)相当かつ重要なデータが保存されたスマホをなくしたため、警察署に届け出をしましたが、有効な情報がなかったことから見つかりませんでした。

 しかし今月中旬、李さんの元に華為技術(ファーウェイ)から「紛失スマホ捜索サービス」のメッセージが届きました。1年前になくしたスマホが独山子区のスマホ修理店にあるということで、李さんは親戚に知らせ警察に連絡しました。警察官はすぐに修理店の住所を特定し、証拠を押さえ、昨年1月23日に李さんのスマホを拾った人を見つけ出し、スマホを取り戻しました。

 李さんは数日前、親戚に頼んで「人民好警察 群衆解憂人(人民の良き警察官 大衆の憂いを解く人)」と記された錦旗と感謝の手紙を警察官に手渡してもらいました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News