韓国青少年の20%「グループチャットでいじめ受けた経験」
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【03月15日 KOREA WAVE】韓国の青少年5人に1人以上がオンライン上でいじめや悪口などいじめを受けた経験があることが、校内暴力を分析した韓国青少年政策研究院の報告書で分かった。
それによると、回答者の20.1%が「最近6カ月の間にオンライン空間で誰かからのけ者にされたり、悪口を言われたりするなど感情を傷つけられたことがある」と答えた。3%は10回以上経験したと回答した。
調査に参加した青少年の12.2%は「嫌がっているのにメールやメモを送ってきたり、ブログ・SNSに文や写真を残されたりした経験がある」と回答。また「カカオトークなどで自分を退場できないようにした上で、悪口を言われたり対話に参加できないようにされたりしたことがある」と答えた人も10%いた。
韓国人の多くが使うカカオトークを悪用したサイバーいじめ被害が数多く提起されているのが特徴。専門家はサイバー暴力が物理的暴力より被害が少ないという認識があるためまともな処罰がなされていないと指摘している。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News