イスラエル軍が支援待つ住民に発砲、14人殺害 ガザ保健当局
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【3月15日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)の保健当局は15日早朝、イスラエル軍が支援物資を待つ住民に発砲し、14人を殺害、150人を負傷させたと発表した。
現場は北部ガザ市の環状交差点。当初は死者11人、負傷者100人としていた。
ガザ地区北部にある病院の救急部長はAFPに対し、食料を積んだトラックを待っていた人々は、イスラエル軍に「直接撃たれた」と語った。
現場のAFP記者は、銃撃を受けた複数の遺体と、負傷者を確認した。
イスラエル軍は同日、同軍は群衆に発砲していないと反論。短い声明で「食料配布場所で、イスラエル軍がガザ住民数十人を攻撃したとの報道は誤りだ」と述べた。(c)AFP