【3月12日 AFP】米ジョージア州で、元パートナーの女性宅を爆破したとして男2人が起訴された。2人は、女性の娘をヘビに食べさせる計画も立てていた。12日までに分かった。

 先週公開された起訴状によると、同州リッチモンドヒル(Richmond Hill)に住むスティーブン・グロッサー(Stephen Glosser)被告(37)とキャレブ・キンゼイ(Caleb Kinsey)被告(34)は、爆発物の使用とストーカー行為などの犯罪行為で共謀したとして起訴された。

 2人は被害者への「殺害、負傷、嫌がらせ、もしくは脅迫」を計画していたとされる。被害者の女性は、男2人の内1人の元パートナー。氏名は明らかにされていない。

 起訴状によると、男らはインターネットで爆発性化合物を購入し、これを使って2023年1月に被害者の自宅を爆破したとされる。負傷者は出なかった。

 2人については、大きなニシキヘビを購入し、被害者宅に放って「被害者の娘を食べさせる」計画も練っていたとされた。

 2人は共同謀議の罪で20年以下の禁錮刑に処される可能性がある。また爆発物使用の重罪で有罪となればさらに10年が加算される。(c)AFP