【3月7日 AFP】自転車ロードレース、パリ~ニース(Paris-Nice 2024)は6日、第4ステージ(シャロンシュルソーヌ~モンブルイイ、183キロメートル)が行われ、バーレーン・ヴィクトリアス(Bahrain Victorious)のサンティアゴ・ブイトラゴ(Santiago Buitrago、コロンビア)が今大会初の山岳ステージを制した。

 六つの2級山岳と残り20キロに控える1級山岳一つという上り坂を擁する今ステージで、ブイトラゴはチーム・ジェイコ・アルウラ(Team Jayco AlUla)のルーカス・プラップ(Lucas Plapp、オーストラリア)との一騎打ちとなると、これを制して自身初となる大会区間制覇を果たした。

 ステージ2位に終わったプラップが総合首位、ブイトラゴが同2位に浮上し、前ステージを終えて首位だったUTE(UAE TEAM EMIRATES)のブランドン・マクナルティ(Brandon McNulty、米国)は3位に後退した。

 優勝候補の一人であるスーダル・クイックステップ(Soudal Quick-Step)のレムコ・エベネプール(Remco Evenepoel、ベルギー)は区間4位に入り、総合争いでも5番手に浮上した。(c)AFP