韓国のマンション公園、喫煙女性に柔術館長が殴るけるの暴行…「挑発した」「しない」で腹を立て

【03月02日 KOREA WAVE】韓国JTBCのトーク番組「事件班長」で最近、江原道（カンウォンド）のマンション敷地内の公園で、愛犬家数人が立ち話をしながらたばこを吸っていると、柔術館長が近づいてきて暴行した、という話題が取り上げられた。

情報提供者によると、愛犬家たちが公園の片隅でたばこを吸い始めると、近くの建物2階の柔術教室の窓が開き、館長が「たばこを消してくれ」と度鳴ったという。

女性はすぐにたばこを消したが、館長は女性に近づき、その後も暴言を吐き続けた。「なぜそんなに怒っているのか」と問われると、今度は暴力を振るい始めた。館長は「私は精神病者だ。告訴されないから通報しなさい」と言い、警備員に制止されるまで暴行をやめなかった。被害者は救急隊に運ばれた。

防犯カメラ映像によると、館長は拳と肘で女性の顔を数回殴り、女性は目の周辺にあざができていた。

事件の3日後、館長は地元のママカフェ（母親たちのコミュニティーサイト）に投稿し、次のように釈明した。

「教室をオープンしようと掃除していたら、たばこの臭いがした。窓を開けて女性に消してほしいと丁寧にお願いした。だが女性はたばこを投げ捨てて去った。その後、別の一行がたばこを吸いながら『なぜ大騒ぎするのか？　殴れるものなら殴ってみろ』と挑発したので腹が立った」

被害者側は「悪口を言ってはおらず、なぜ怒るのかと普通に尋ねた」と反論している。情報提供者は「狭い町なので被害者は、どこかで館長と出くわすのではないかと心配している」と伝えた。

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