ソウルの月の鳥瞰図(c)NEWSIS
ソウルの月の鳥瞰図(c)NEWSIS

【03月02日 KOREA WAVE】ソウル汝矣島で6月、150メートル上空を漂う満月型のヘリウム気球「ソウルの月」が登場する。

ソウル市によると、ソウルの月の飛行時間は1回約15分、搭乗定員は30人。気象状況によって100~150メートル上空まで飛ぶ。ヘリウムガスで満たされた気球をケーブルで地面と連結する構造になっており、空気より軽いヘリウムガスの浮力と電気によって垂直飛行を繰り返す仕組みだ。

先月から製作中で、6月までに汝矣島公園の芝生広場に設置され、1週間以上の試験飛行を通じて安全性を検証する。梅雨・台風など天候を見極め、6月末から本格的な飛行を始める。

火曜日から日曜日の正午から午後10時まで運営される予定。搭乗費は大人が2万5000ウォンの見込みで、障害者・国家功労者などは割引される。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News