【3月1日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が2月29日の年次教書演説で、西側諸国がウクライナ紛争をエスカレートさせた場合、核戦争に発展する「現実的な」リスクがあると述べたのを受け、米政府は1日、「無責任だ」と非難するとともに、ロシアが核兵器を使う準備をしている兆候はないと述べた。

 米国務省のマシュー・ミラー(Matthew Miller)報道官は記者団に対し、「ウラジーミル・プーチン氏の無責任な物言いは今に始まったことではない。だが、核保有国の指導者が発言すべきことではない」と批判した。

 ただし「われわれは過去に核兵器の使用が招く結果について、ロシアと非公式だが直接コミュニケーションをとってきた」と述べた上で、「ロシアが核兵器を使う準備をしている兆候はない」と語った。(c)AFP