【2月29日 Xinhua News】中国の香港特別行政区と本土間の債券相互取引制度「債券通(ボンドコネクト)」のうち、香港を経由して本土市場の取引に参加できる「北向通」の2024年1月の取引額は1兆710億元(1元=約21円)となり、1日当たりでは487億元で過去最高額を更新した。香港に本拠を置き、証券取引や商品先物取引サービスを手がける債券通有限公司が26日、明らかにした。

 国債の取引が最も活発で、月間取引量全体の65%を占めた。「債券通」の投資家数は824機関に上った。(c)Xinhua News/AFPBB News