パオリーニがドバイ選手権優勝 WTA1000初制覇
発信地:ドバイ/アラブ首長国連邦
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【2月25日 AFP】テニス、ドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2024)は24日、女子シングルス決勝が行われ、ジャスミン・パオリーニ(Jasmine Paolini、イタリア)が予選勝者アンナ・カリンスカヤ(Anna Kalinskaya)を4‐6、7‐5、7‐5で下し、WTA 1000初優勝でツアー通算2勝目を挙げた。
世界26位のパオリーニは、同40位のカリンスカヤの予選から続くマッチ7連勝を止めるとともに、先月の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2024)で敗れた借りを返した。
第1セットを奪われたパオリーニは、第2セットと最終セットでともにゲームカウント1‐3のリードを許したが、そこから最高のパフォーマンスを披露し、イタリア女子勢としてはサラ・エラーニ(Sara Errani)以来となるドバイ(Dubai)でのタイトルを獲得した。
大会第11シードのベアトリース・ハダード・マイア(Beatriz Haddad Maia、ブラジル)との初戦を逆転で制してから、レイラ・フェルナンデス(Leylah Fernandez、カナダ)、第8シードのマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)、好調のソラナ・シルステア(Sorana Cirstea、ルーマニア)を退けて勝ち上がったパオリーニは、26日に発表される最新世界ランキングで、自身初のトップ15入りすることになる。(c)AFP