【2月25日 AFP】米大統領選の共和党候補者指名争いでドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領に挑むニッキー・ヘイリー(Nikki Haley)元国連(UN)大使は24日、法的な問題を抱えているがゆえに黒人有権者に好意的にみられているとしたトランプ氏の発言に「嫌悪感を抱く」と非難した。

 トランプ氏はサウスカロライナ州での予備選前日の23日、同州で開かれた黒人支持者の集会で演説し、「黒人の皆さんは私のことが好きだ。なぜならひどく虐げられ、差別されているからだ。私も実際差別されているとみてくれた」と語った。

 トランプ氏は共謀や、前回大統領選の結果を覆そうとした罪などをめぐり刑事事件4件で起訴されている。

 ヘイリー氏は同州の投票所で、発言には「嫌悪感を抱く。プロンプター(原稿映写機)がない時の彼(トランプ氏)の発言だ。こうしたカオスがドナルド・トランプには付いて回る」と批判した。

 さらに「今後は大統領選本選にかけて毎日、こうした攻撃的態度が示されるだろう。ドナルド・トランプを勝たせてはならないと私が言い続けるのはそのためだ」と述べた。(c)AFP