エンデミックで高まる韓国の「海外就職」熱…今のトレンドは「日本語など第2外国語」
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【02月24日 KOREA WAVE】韓国で若者を中心に海外での就職に対する関心が高まり、英語だけでなく日本語やドイツ語など第2外国語の勉強を始める人が増えている。
外国語オンライン教育のYBMネットなどによると、就職情報博覧会で日本などでの海外就職の説明を求める就活生が増えており、2023年上半期のYBMネット日本語オンライン講義の受講生は前年同期より168%も上昇した。
こうした状況を受けて教育業界は日本語、ドイツ語、スペイン語など多様な外国語会話や資格証取得講義に力を入れている。
YBMネットグループの教育ブランドYBMインガンは、日本語資格講義とビジネス会話を無制限に受講できる「12カ月無限受講日本就職パス」を販売。これには各種日本語語学資格試験や日本語スピーキング能力試験の攻略法、基礎ビジネス会話、文法などが含まれている。
レベルによって入門、初級、中級、上級に分かれており、モバイルアプリでいつでもどこでも受講できる。また、日本就職コンサルティングを無料で支援する。
YBM側は「海外就職のための外国語能力は日常生活で使う言語とはレベルが違う。海外就職準備生なら就職専用や外国語資格証取得に向けた講義を聞くなどして準備するのが効果的だ」と話している。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News