英国のある病院の集中治療室(c)Reuters/news1
英国のある病院の集中治療室(c)Reuters/news1

【02月23日 KOREA WAVE】欧州諸国のうち、医師が最も多い年俸を受け取る国はアイスランド(一般医)とルクセンブルク(専門医)だった。購買力水準で修正すると最も高い年俸をもらう専門医はドイツだった。

ユーロニュースは経済協力開発機構(OECD)の資料を分析し、欧州25カ国の一般医や専門医がどれだけ多くの金を稼ぐのかを調べた。

2020年時点で専門医の平均年俸が高かったのはルクセンブルクで、25万8552ユーロ(3億4904万ウォン、1ウォン=約0.11円)だった。2位はアイルランドで17万2882ユーロ(2億3339万ウォン)、3位はオランダで16万869ユーロ(2億1717万ウォン)だった。

一般医より特定医療分野の勉強が必要な専門医は、一般医よりも数万ユーロ程度年俸が多かった。例えば、一般医の年俸が11万ユーロ程度のオランダの場合、専門医の年俸は16万869ユーロだった。

韓国の場合、統計庁の資料によれば、2020年現在、医師の年平均賃金は2億3070万ウォン。専門医は2億3690万ウォン、一般医は1億4231万ウォン。韓国専門医の年平均賃金である2億3690万ウォンは、欧州専門医の年俸順位3位のオランダより高い。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News